物の売り買いってすごいこと

3ヶ月ほど放置していたTorideの経営塾のまとめを再開です。

ちなみに4月から経営・経済学とデザインの新講座がはじまってますのでみんな受けてみるといいよ!楽しいですよ!
CSV パートナーズ オープン講座

交換するってのは生物としては特殊ですごいなことのよーってのを本で読んだのを思い出しました。(「繁栄」という本です)
物の売り買い、商業ってのはなんだろなと学びました。

物の売り買い

作る人と欲しい人の間に立って商品を売り買いすること。売り買いだけでなく、物を保管したり運んだりお金のやりとりなんかも入ってくることも。

普段、お店で物を選んで値段を見て、ふふーんとお買い物、してます。
お買い物、日常すぎて意識したことないですが、考えてみるとすごいことが行われているのです。
物が作られてから、手元に届くまで、まーいろんな人や企業や国を介してるのです。

材料を作る(資材メーカー)→材料から物を作る(セットメーカー)→物をまとめて買う(卸売り業者)→物を分けて買えるようにする(小売り業者)→物を買う(消費者)

この物の流れとお金の流れ全体と、流通といいいます。

手元にある一つの物、すごーくいろんな手順を踏んで、作って届いています。
これって、すごいことです。なんでうまいことまわっているのか不思議でたまりません。
全世界的に作ってないですーどっかいっちゃいましたーとかが起きずにちゃんと作って管理できてる不思議。

物を作るには、物の元となるものが届かないと作れない。作った物を欲しい人に届けられないと意味がない。
流通、すごく重要!

流通は広くて複雑

物の売り買いには、物だけでなくて、お値段おいくらいくついつまでに、という情報のやりとり、お金いつまでに何で払いますというお金のやりとりもあります。
物がお店に並ぶ前には、作った物をどこかで保管して、それを何かで運ぶということも必要です。
壊れたり届かなかった時用に保険をかけたり、単位をそろえて運びやすくカウントしやすくしたり。
流通はとても広い!

こんな複雑なことをしているのはすごいなと思いますね。あらためて。

物の売り方は変化している

にぎわっているお店の種類って、時代によって変わってきてます。
少し前だと、大型の家電屋さんがぼこぼこできて大賑わいでした。今はドンキやイオンなんかのお安いものがいっぱい売ってるお店が賑わってます。

個人商店→よろず屋さん→専門店→大型商店(デパート)→大型専門店(家電/ホームセンター)→ディスカウントストア→???(次は何だろ??)

主流となる小売店が、専門的なものを扱うお店といろんなものを扱うお店と行ったり来たりしています。
時代の流れとともに、消費者の要求が変化するのと、物のライフサイクル(最初は高い高級品→いっぱいつくって手の届く価格に→ありふれた安物に)のせいです。

人の社会って徐々に変わってるんだなーっと思うのでした。

3行まとめ

– 物を届けるの重要
– つまり流通はすごい
– 売り方は変化する

ふとおもったこと

工業製品を介さない生活って今の時代じゃ無理なんだなーっと思いました。(未開の地は除く)
手作り品と呼ばれる物であっても、材料や道具は何かしら工業とかかわりのあるところの物を使っているわけで。(鉄鉱石を掘り出して、までいってたらわかりませんが)

経営学まとめ(まとめきれてない)

どの山登るかは計画的に!

Torideの経営塾、全4回の経営学のまとめ講座でした。

4回分の講義をざーっと説明されまして、「ああ、そうそうそうこういうこと学んできました!」と思い返します。

気になったというか気に留めたことをつらつらと書き出します。

経営とは何か?

目標が達成できる正しいやりかたで行動できること。
何をするかを決めて、それが実現できるようなプロセスを考える。

講座受けるまでは、経営というと、社長さん!コンサル!偉い人!がなんか横文字専門用語いっぱい並べながら雲の上で難しいことしてるんだろなーという印象でした。

4回(+前回)分を受けて、経営って、目標決めて、目標が達成できるような計画立てて行動する、の繰り返しなんだな、てことです。
すごーく基本的なことなんだけど、それぞれをきちんとこなすのはなかなか難しい。PDCA!PDCA!
サボって実行できなかったり、そりゃ無理だろという計画立ててたり、そもそも目標自体が実現不可能なものだったり。

企業(ひとりでも企業なのですよ)経営となると、ただ自分のやりたいことだけでは目標は作れなくて(実現できなくてもいいよん、だったらいいんですけど)。
まわりの人、企業、市場、国、世界とさまざまなものごとについて、どういう影響を与えたいのか、また、どういう影響を受けるのか、というのを調べ考えないと
世の中の仕組みがわかんないと、働きかけ方がわかんないですね。なので経済のことを知ることも必要。

経営学は、何か実現したいことがある人はみんな学ぶとよいかと思います。
趣味でも仕事でも。

特に仕事は、平社員で指示に従って動いているうちはいいのですが、管理職になったら部・課・グループなどの単位のトップになるので、経営の知識って必要だなと思います。小さくてもトップはトップ。

お仕事できるひとは、「経営学」として学んでなくても、どっかでこういう考え方を見につけたんだろうなと思います。本や人や仕事通して。
私は身についてないので今やっと学びはじめたばかり。がんばりましょう。

3行まとめは今回はなしで印象に残った言葉を3つ

・経験したことから、結果(上手くいった/失敗した)が何でそうなったのか、を調べる。
・何かを作った/売る/勧めるときは、相手になぜこれを作った/売る/勧めるのかを説明できるように。
・大企業は専門家がいっぱいいるので強いけど、末端までトップの意志を伝えるのが大変。

豆知識

商「あきなう」は、昔の読みは「あく」だった。
農耕社会で生産に携わらずに、取引だけで儲けるのは、悪いことだと思われてた。
日本人のベースにはこれがあるので、働くというのは、汗水たらしてなんぼ、という認識がある。

論理的に考える

帰納法と演繹法のイメージ

Toride経営塾、思考法ワークショップです。
ワークショップだからまとめはいいかなと思うけど一応書いておきましょう。

今回は「演繹法と帰納法」です。
どちらも聞いたことあるなあ、という程度ですね。

帰納法

私たちが普段よく使ってるのは「帰納法」

データを元に判断する方法です。いくつかの事例からパターンを見つけ出して類推する。
全ての事例を網羅はできないので、結論はあくまでも「おそらく」になる。(標本数が多ければ確実性は増す)

雪が降る→交通網が乱れる→はやめに家を出た方がいい、みたいな考え方。
過去の知識経験から、そういうことになるだろうな、と予測する。

演繹法

あんまり使ってないのは「演繹法」

理論から結論を導く。よくわかんないですね。
理論とは、揺るがない条件。決められていること。法則。自然法則、社会経済の法則、法律など。小学生でもわかるレベル(算数理科社会レベル)から専門家しかわかんないレベルまでいろいろ。

数学の証明がこの流れですけど、普段の生活では使う機会がない!
化繊の布は可燃性が高い。ポリエステルは化繊である。ゆえにポリエステルの布は火がつきやすい。なんで考えてるんだろうか。すっとばしてるから気づかないのだろうか。人にはそんな風に説明したことがない。
高度な仕事している人はよく使うのかな。

三段論法

  • 前提1:AならばBである
  • 前提2:BならばCである
  • 結論:AならばCである

もっともらしいけど、前提が間違っていると正しい結論は導かれない。
AならばB、というのが、AとBが同一のものなのか、AがBに含まれるのか、AがBの構成要素のひとつなのか、といういろんな条件がある。(そもそもAとBは全然関係ない、ということもありうる)
結論の前に前提を調べる・考えるというのが必要ですね。説明を受ける・するどちらも。

こういう考え方があります、こういう風に考えます、というのはなんとなくわかったのですが、どうやってレベルをあげたらよいのか。

「理由と条件を付けて、説明をする」ということをするのがいいそうです。がんばろう。

思考法ワークショップを受けると、いかに自分が普段ぼーっとしながら生活してるかがよくわかりますね!

経営戦略ってかっこいい響き

むずかしい!ゆにばーす!
Torideの経営塾、またまた周回おくれなまとめです。

今回は…経営戦略!です!(経営戦略ってかっこいい響き!)

経営戦略というと、これもまた経営管理と同じくなんだかすごいビジネス!テクニック!てな気がしますが、そうではないのです。
(ちなみによくわかんないけどなんかすごそうな用語をバズワードというそうな。)

こうすれば成功する、なーんて単純に行くことはなく、自分(自社)と関わる内外のものをチェックしながら、どこへ向かうか、どこへ向かったらいいのか、というのを考えて行動する、という地道な日々の積み重でちょこーっとずつ進んでく、てことしかないんだなと思います。道のりは長い!

どこに向かうべきなのか、どっちに行ったらいいのか、という時に、こういう判断材料を吟味する方法があるよ、という4つの考え方を紹介されました。
(正確には意思決定(この言葉もかっこいい)の理論)

  • ゲーム理論
  • 階層分析法AHP
  • 決定木
  • SWOT分析

それぞれの中身は、ぐぐるか本を読みましょう。
さらーっと知ったぐらいでは使いこなせないな…という印象です。
こういう手法があるよ、ということはわかった!

これイヤーとかこれ楽しそうーとか適当に決めずに、客観的に決めるってのが重要のようです。
データから論理的な判断をする…むむむむずかしい!

戦略と作戦と戦術

  • 戦略:広い視点、先を見越した目標
  • 作戦:戦略で決めた目標を達成するための考え・方法
  • 戦術:作戦を達成するための具体的な手段

上に行くほど概念的で下に行くほど具体的。なので下の方が考えやすい。(概念的なことって考えづらい)
なのですが、戦略、作戦、戦術という流れで物事を進めていかないと、がんばってるけどちっとも進まない、ということになります。

やるべきことを決める、というのが一番はじめであり重要なことだと思います。
このやるべきことは、独りよがりでなく、ぱっと思いつきでもなく、周りと中身をよく見て、よくよく考えぬかないといけないですね。(そうでないと失敗しちゃう。)

経営戦略の階層

規模が大きくなったり、いろんな事業をしてると、全部この戦略でいくんだーっていう風にはいかなくなります。
全体の戦略があって、その下に各事業毎の戦略を立てる、というのが必要になります。
さらに、人事、財務、製造などなど仕事の種類毎にも戦略を立てないといけません。

小さいところはそれぞれの専門家が立てにくい、大きいところはまとめるのが難しいです。どちらにしても大変です。

2行まとめ(3個目が見つけられない…。)

  • 何かを判断するときは客観的に決めるようにしましょう。
  • 目標に向けてしっかり計画立てましょう。

この回は特に難しかったですねー。(いつもだけど)

PDCA!PDCA!

PDCAタワーにおののく

ああ!とうとう2週間を超えてしまいました。
先先々回のまとめです。

今回は、経営管理!
なんだかとってもすごい感じがしますね。経営管理。
でもすごいビジネス!テクニック!とかではなくて、やるべきことをきちんとやるという地道なことなのでした。

現代の経営管理で重要なもの7つ(もっといっぱいあるそうですが)

トップマネジメント

意思決定。社会情勢などを見ながら、何をするか、どういう方針で行くか決める。
ここがしっかりしてないと、それぞれの部署がどうしていいかわからなくなる。

生産管理

何(財やサービス)をどうやってどれぐらい作るのか。

財務管理

材料・機械・お金などの管理。
会計全般。

マーケティング

市場に対してのアプローチ。市場に新たな価値を見出す。
詳しくは後ほどの回にて。

人事・労務・労使関係

人事は人の配置、労務は働き方、労使は働く側と働かせる側の関係、まとめて人的資源管理(ヒューマンリソースマネジメント)とも。

組織管理

どういう働き方をする人の集団にするか。
全体・各部署がもっとも力を発揮できる組織の形を持つようにする。
ex. 官僚型・ネットワーク型・ハブ&スポット型などなど…。

情報管理

内部的には生産力・技術・規模など、外部的には市場・環境などのいろんな情報をうまく使う。
組織の全員が正しく同じように認識できるように→ナレッジマネジメント

こんなん、全部やっとれん!という気になりますね。なりました。
まかせられる人にまかす、という風にしないとできませんね。
でも、何をやらなきゃいけないか、何をしているか、というのは知っておく必要があります。
詳細まではいらないけど、概要は掴んでおかないと全体が見えません。

ひとり仕事してる人はどうしたら…チームか?チームを作るべきなのか…?という気になりました。

ぐるぐるまわすマネジメントサイクル

  • Plan:計画する
  • Do:実行する。
  • Check:チェックする。見直して改善する。原因を見つける。
  • Action:次の行動に向けて対処をする

よく聞くPDCAであります。
計画を立てて、実行して、やれたかチェックして、というのを繰り返して、ぐるぐるとよりよい方向へ上がっていくというものです。

計画と実行はできるんだけどその後はほったらかし、になりがちですが、きちんとCとAを入れていきたいですね。

PDCAに絡んで、3Sというのも紹介されました。

  • Simplification:単純化。 誰がやっても間違えないようにする。
  • Standardization:標準化。 これが標準ですよというルールを作る。
  • Specialization:専門化 。専門の仕事は専門の部署がやる。

3Sで検索すると、3S活動(整理・整頓・清潔)ばかりがひっかかるのですけど、これとは別。
3S主義で検索すると出てきます。

3行まとめ

  • まわりを見つつ、やることを決めましょう
  • 決めたことはきちんとやりましょう
  • きちんとできてるかチェックして次に生かしましょう
    (なんだか小学生の目標のようだ)

おまけ

Q:なんでマネジメントって言ったり管理って言ったりするの?
A:昔は日本語にない外国語に対して、造語を作っていたけど、今は造語を作らずそのままカタカナにしてるからだよ!
生産管理とか財務管理は昔からあるので日本語(造語)で、トップマネジメントとかマーケティングは比較的新しい言葉なので、そのままカタカナで。

考えることサボらない

かんがえるかんがえる

一週間たたないうちにまとめましょう。Torideの経営塾「思考法ワークショップ」についてです。
ワークショップなのでブログはいいかな、と思いましたが訓練なので書きます。カキカキ。

「考える」と「思う」について。
普段何気なく使っている、「考える」と「思う」の違いについて「考え」ました。

思う、はパターン化されてて、そこから選んでる感じです。
Aの場合はこれ、Bの場合はこれ。if文、switch文1節だけみたいな。
早いし、悩まない。
感情が入るのはこちら。

考えるは、フローチャートを作る的な感じでしょうか。
いろんなルートと手順が入り混じります。
時間がかかって、悩みまくる。

普段「思う」で選んじゃってることを、ひと呼吸おいて「考える」のフィルター通して選ぶようにしたいです。
考えることをめんどくさがっちゃいけませんね。

次に、なんとはなしに使ってる「言葉」について。
話したことが正しく伝わらない、ということがあります。自分の話した内容と相手が理解した内容の食い違い。
なんで違いが起きるかというと、自分と相手で言葉の意味が同じではないからです。

言葉を相手の持っているデーターベースに合わせて、もしくは「この言葉はこういう意味です」というのを示して、はじめて正しく物事が伝わります。

何か議論するときは、思ったことをぱぱぱと口に出すのでなく、正しく伝わる内容を頭で考えてから、話に加わりたいですね。
この「考えて話す」スピードをアップしたいものです。(後から、「あ!あのときああ言えばよかったのか!」というのを減らしたい。)

これらを踏まえまして、お題「スマホは○○なので、あったら便利」という文章を参加者それぞれで作りました。
理由をちゃんとつけて、相手に伝わる文章を考えて作ります。作った後は、発表して、ツッコミを受けます。
ツッコミを受けた時も、「○○だと思います」でなくて「○○だと考えます」と、考えて理由を示して答えます。
なかなかこういう論戦(というほどでもないですが)するというのをあまりしないので、頭をぐるぐる使いました。

私は「なるべく、まるく、おさめたい」という方向に行きたくなっちゃうので、こういう訓練も必要だと思いました。

こちらのワークショップ受けてから、文章を書いていて、「思います」というのを使うのをちょっとためらうようになりました。
「思います」「感じます」を文書の最後に入れると、「自分の主観が入ってますので、参考程度にしてね」という暗黙の逃げが入るなと思いました。(でも使ってしまう。)
自信がないと、なかなか断言した文末にはできませんね。

ノルマがなくてどうやって仕事するの

人として扱いましょう(人じゃないっぽいけど)

わたわたしている間にまた受講から一週間経ってしまいました。
Torideの経営塾(正しくは今日から始める経営塾)マネジメント!に入りました。わー経営っぽいですね。

マネジメントがなんで生まれたのかという歴史から。

前回、働くというのがどう変わってきたか、という流れを聞きましたが、そのおさらい的なお話。

17世紀ごろ

ヨーロッパ(英国だったかも?)にて、農業から工業に産業の重点が移行。
機械が導入されて、部品がいっぱいで複雑なものを組み立てる重工業化が進みます。
人が増えて、いろんな人がいろんな仕事をするようになります。
経営者ひとりで全部見て回る、なんてことが無理になってきます。
そのため、各仕事毎にまとめる人、管理者が必要になってきます。

18世紀ごろ

アメリカでは造船業が盛んになります。船、でかい、複雑、人いっぱい。
各仕事は親方的な人がまとめてましたが、親方も含めてみんなでサボる(サボタージュ)!なんてことがおきたりしてました。すごいやアメリカ人。経営者困っちゃうね。

19世紀ごろ

貿易が盛ん。そして戦争の時代です。

20世紀初頭ごろ

科学的管理の原理:テイラー

ここではじめてノルマ、という概念が出てきます。この時間でこのぐらい作れる、というのを調査して、それに従ってこんだけ働きなさい、という指標を示します。
そして飴とムチな、よく働いたらボーナスつけて、サボったら減給、という働く意欲を持たせる方法。
仕事をうまく回すために、仕事の種類別(製造・販売・財務・企画など)にまとめた組織を作る。
(前期の講座の資料見たら、ライン&スタッフ方式とメモってありました。通常業務部門(ライン)と企画部門(スタッフ)を分ける。)

ほかっとくとサボるので、管理が必要、ということから出てきたそうな。
アメリカ人はほかっとくとサボるのか!というのが一番の驚きでした。日本人真面目だ。

管理過程論:ファヨール

計画を立てて、計画実行できる組織を作って、運営していく、というプロセスが経営管理ですよ。

官僚組織論:マックス・ヴェーバー

よく見る組織図のピラミッド型・トーナメント型の組織が合理的に管理的できますよ。
それぞれの部門ごとに管理者とつけて、さらに上に管理者をつけて、さらにその上に…という組織。

必要に応じて対応してきたら、マネジメントが生まれた(という概念を見つけた?)、という流れのようです。

このような流れで、人は管理が必要、ということになったのですが、いろいろ課題が出てきます。
* できる人並の仕事を全員に求める→みんなでサボる
* 誰でもできる仕事が増える→入れ替え可能なので扱いがぞんざいに
* いろんな仕事が増える→扱いどうするの?

人間関係論:メイヨー・レスリスバーガー

人はどういう環境ならよく働くかというのを調べるホーソン実験というのが行われました。
がちがちに管理した環境より、仲間と仲良く気持ちよく働ける環境の方が作業効率が上がる、ということを見つけました。

バーナード理論

リーダーの資質がチームを変える!

人は怠けるから飴とムチで管理するんだ、という考えから、人はいい環境があれば効率が上がるから、よりよく働けるような組織作りをしよう、という考えに発展してきました。

Topicsとして、前回やったマズローさん、マクレガーさん、バーリ/ミーンズ、ウィスラー、ドラッガーを紹介されました。詳しくは調べてね。

現代

1950年ごろは、軍需で、お客さんは国。作ったら作っただけ売れていた時代でした。
しかし、現代は民需。お客さんが一般の人になって、ただ作っただけでは売れない時代になりました。

どういう物を作ったらいいのか、どう売ったらいいのか、どういう組織にしたらいいのか、なんて解決すべき課題が出てきました。
そこで、いろんな理論が出てきます。

マーケティング
買ってもらる、求めているものを提供する
コンティンジェンシーアプローチ
状況に応じて組織形態を変える
企業と社会の理論
社会のためになるものを提供する
経営戦略
マーケティングに合わせて、将来を見据えた計画を立てる

さて、ここまで聞いてきて、マネジメントって結局何だろう、となります。
経営のテクニック的なものではないというのはわかります。
もっと基礎のものです。とても広いものというのもわかります。

マネジメントの大本はたくさんの人と物を効率よく管理するために生まれました。
そこから、企業どんどん大きくなって、あれやこれやと問題が出てきて、それを解決すべく試行錯誤しながら実践検証し、そこから新しい理論が導きだされるようになりました。
問題があって、それをなんとかしようとしてる限り、マネジメントは変化と拡大をしていくんだろうなと思います。

でも基礎の基礎は、人と物の管理。ここができてないと、それ以上のことはできないのだと思います。

3行まとめ

  • ノルマは働く指標になるね
  • 人は人として扱ったほうが生産性が上がるよ
  • 作ったら売れる時代は終わっちゃったから次の手が必要だよ(→次に続く)

なんで働くのだろうな、働くってなんだろな

マズロー山

今回(一週間前ですが)のToride経営塾の講座は「何故、働かなければならないのか」がテーマでした。

働くのは当然、食べてくため、なんですけど、それ以外に何があるのかな、ということについて。

まずは、働く、というのがどういう風に歴史的に変わってきたという流れについて。

家庭内分業
昔は農作物じゃない物(家財道具や衣服とか)は、農民が農業してないときに、一家で作ってた。
工場制手工業
いろんな技術が発展して、農作物がたくさん取れるようになります。
農作物じゃない物(以下、物)を作る時間が増えて、一家で作るより、みんなで一緒に売り買いしたり作業した方が効率がよいんでない?ということで、人と材料と道具を集めた工場という場所ができます。
工場は人も物たくさんなので、まとめて管理する事が必要になります。管理する人(経営者/資本家)と管理される人(工員)に分かれます。
機械制大工業
技術がさらに発展して、今度は機械が導入されます。
さらに工場に人と材料と道具(+機械)が増えまして、経営者もひとりじゃ管理しきれなくなります。工員も全部ひっくるめてでは扱いづらくなります。
そこで、全体を見る人(経営管理)、仕入・製造・販売などそれぞれの役割に応じてまとめる人(部門管理)、工員をまとめる人(職能長)、そしてその下の一般工員、と分かれていきます。

この流れは100年ぐらいかけて変化してきていて、現代に続いております。

管理する側と管理される側、と働き方が二分されました。管理する側は、替えが効かない専門性を持つので、お金をたくさん得られて、決定権もあって、自由に働ける。(ルールを作る側)
管理される側は、替わりがたくさんいるので、安いお金しか得られず、決められたことに従って働くしかない。(ルールに従う側)

更にこれがどんどん進んで、格差社会、というものになってきています。
働く事だけでなく、資産・情報・健康など全ての物事について、持つものと持たざるもの二極化が進んでいます。

現代のお話

80年代までは、大量生産・大量消費で、良い物を作れば売れる時代。
90年代からは、一通りの物は揃ってしまって、多品種少量生産で、自分だけのもの・人とは違うものを求めるように。

高い物・たくさんの物を持っていれば、豊か(幸せ)ではなくなってきました。

さて、幸せってなんでしょう???

自分のルールに従って生きることが、幸せ、なのでは?
他人の作ったルールに従って生きるか、自分のルールに従って生きることができるか?

欲求五段階説

そしてここで、どどーんと心理学者マズローさんの「欲求五段階説」というのがでてきます。
※詳しく知りたい人はWikipedia読んでさらにぐぐってさらに本読みましょう。

簡単な解説(というか私の解釈。なので違ってるかもしれない。)※下から順に書いています。

生存欲求
死にたくない。ご飯食べたい。眠りたい。
安全欲求
常にどきどきびくびくして生きたくない。治安がよいとこで生活したい。生活を安定させたい。
社会欲求
仲間が欲しい。(精神的な)居場所が欲しい。
尊厳欲求(上位と下位があるよ)
お金持ちになりたい、地位が欲しい、尊敬されたい、賞賛されたい。

この尊厳欲求、どんな欲かわかんなくてもやもやと考えていました。

地位名誉賞賛欲、これあんまりない人もいるなあ、と思ったりもしました。(日本人はあんまりピンとこない人も多いらしい。)
目立ったりせず、穏やかに毎日送れればいいや、みたいな。

「他人が望んでいるであろう行動をして、他人に影響力を持ちたい。」という欲かなーっと考えました。(もやもやしてますが)

他人から想定内の反応が返ってきて、満足を得られるのが下位の尊厳欲求。見返りを求める行動。
イマイチな反応だと、がっかりして行動をやめちゃう。

想定外の反応でも、満足を得られるのが上位の尊厳欲求。見返りを求めない行動。
行動することが目的なので、他人の反応によって行動することをやめたりはしない。(反省はするかもしれんけど)

自己実現欲求
あるべき自分になりたい欲求。

この欲はもやもやしてまだまだわかんないです。尊厳欲求の対象が(自分も含めた)世界に広がった感じかなあ。
自分にしかできないことをやる。自分を通して世界に何ができるかな。

その上は偉人聖人の世界なので、まあいいや。

この欲の階層は一段階ずつ上がって(満足して)いかなくても、段飛ばしでもいけるようですが、それなりに難しいようです。

ここ一週間ほど欲と満足について考えておりました。
欲をどう満足させるかによって、人の生き方が決まってくるのかな、と思います。
なるべく上の欲を満足させるような行動を取るのが、人間らしい生き方ができるのではないかな。

なんで経営学でこの話が出てきたかといいますと、経営って何がしたいってのがわかってないとできんのです。目指す先がないといけない。
加えて、人の欲・求めてる物事がわからないと、マーケティングもできません。

自分の欲と他人の欲を理解しないといけないのですね。

3行まとめ

  • 格差は大きくなっていくよ。
  • 人にはない能力・知識があるのが大きな力になるよ。
  • 何をしたいか、どう働きたいかを考えよう。

ふと気づいたこと

職人さんは高い技術を持ってるけど、技術革新によって機械に代替されることがあるから、専門性が低い、ともいえるのかもしんない。技術を時代に合わせていけれたらそれはすごく高い技術かも。
産業でなくて、文化になってしまえば、そのままでも専門性が高い職になるのかも??