なんでこの色を使ってるのかな?

CSVパートナーズでは経営塾とデザイン塾ってのをやってまして、今回はデザイン塾の方のまとめです。
今日はテクニック編で「色の基礎知識」。

最初は、ワークショップ的な感じで、並べられた各色に対するイメージを言葉にする、というのをやりました。
(たとえば「赤」は「情熱」「熱い」「太陽」、「青」は「海」「静か」「冷たい」などなど)
このワークショップのお話は後ほどということで。

次に、色についての基礎知識(RGB、CMYK、明度、彩度、色相など)の解説をされました。
その辺基礎知識は一応持ってる(印刷会社出)ので、うんうん、そうそう、と聞いておりました。

最後に、最初のワークショップで書いた色のイメージの言葉を、色毎にみんなで上げていって、それについて先生が解説を加えていく、という流れでした。
人が色に持つイメージはだいたい同じ(多少個人差もあり。国・文化によっては大きく変わることも。)なので、そのイメージを想定してもらうために、色を選んで、意図を説明できるようにしましょう、というまとめです。
同じ色でも、ぜんぜん違うイメージを持たれることもあるから使い方には注意しましょうとも。(黒なら高級にもお葬式っぽくもなる)

まとめ

今回の講座は、色の基礎知識を得る、というよりも「なんでこの色にするのか、なんでこの色になっているのか」というのを考えるきっかけを与えるのが主目的かな、と思いました。
色の基礎知識はその考える上でのベース。(なのでこちらも大事ですね)。

おまけ:名城線が紫なのはなんでだろ?

色の中で、「紫」はあんまり目立たない色なので大々的に使うことはあまりないという話をされました。
そうだなーお葬式のチラシぐらいだなー(それかすごく高級な何かか)っと思ってたのですが、帰り道に地下鉄乗っていたら、名城線っのイメージカラーって「紫」だなーなんでかなーっとふと思いました。

調べてみたら、車体の色が最初は黄色でそれに対する補色の色、ということで紫になったそうな!わあおどろき!
だから最初の車体に対してはすごく目立つ色だったということだったのです。おおおー!

そして車体が黄色なのは、地下で目立つ色だからと杉本健吉画伯が決めてくれたそうな!これもおおおー!

名古屋市営地下鉄名城線 – Wikipedia

地下鉄の色、どんな意味. 中日新聞. (2007年1月29日) ※アーカイブ。開くの時間かかります

おまけ2:絵の具がCMYじゃないのは何でだろ?

色の3原色がCMYなら、なんで絵の具はそうなってないのですか?という質問があがりまして(経営学の先生から)、色を重ね合わせる印刷と、色を混ぜる絵の具は違う、みたいな結論になったような(あいまいです)。

こちらもつらつらと考えてまして。絵の具は「絵を描きやすい色」が色として独立してるから、「赤黄緑青(+黒白いろいろ)」になってるのかなーっと考えました。
絵の対象となるものの色を、なるべく混色の手間をかけずに表現できる色のセット。

あと、印刷がCMYKなのはコストの関係かなとも。
ものすごく理想をいうなら全部特色にしたいんだけど、そんなん版が何枚あっても足りないので、CMYKで色を再現できるように試行錯誤したってことでないかしら。

絵の具は特色インクを作りまくってるみたいなものなんだな。(絵の具の絵と印刷はそもそも表現手法が違いますが)